ルーレットのレートは、テーブルごとに違っている傾向があるため予算を決めてどのテーブルを選択するのかを選ぶ必要があります。下限のレートが高いときには資金が少ないとそのテーブルで勝負をすることもできなくなるため、最低限の知識として知っておかなくてはいけません。また、提供されているサービスのタイプによっても異なる傾向があります。これは、それぞれのタイプでハウスエッジ、つまり控除率が違っているからに他なりません。もちろん、上限や下限はそれぞれのカジノやテーブルによって異なることもありますが、厳格なレートのルールが存在するわけではありません。それよりも、実施しているルーレットのタイプによる違いの方がレートや倍率を含めた利益率に大きな影響を与えます。
そもそも、ルーレットは1種類のタイプで提供されているゲームではなく、主に2つのタイプで提供されているものです。それぞれ、ヨーロピアンタイプとアメリカンタイプの2つに分かれています。近年で主流となっているのはアメリカンタイプのもので、このタイプのものは表示されている数字とハウスエッジに違いが存在します。一般的に、ルーレットは0と1から36の計37個の数字によって構成されていますので、どの数値にディーラーの落とした球が収まるのかを検討しなくてはいけません。しかし、アメリカンタイプのものはこの0の数字が1つ多く、00という数字も用意されています。ヨーロピアンタイプのものは0だけに統一されていますので、この違いはとても大切です。それは、このルーレットのタイプの違いによってハウスエッジが異なるからです。なおベラジョンカジノには様々なタイプのルーレットが用意されており、ルーレット好きにおすすめです。
ルーレットを提供する人は、そのゲームを主催する親としてゲームに参加します。ゲームに参加している親は、ゲームに負けてしまうと全く利益を得ることができなくなるため、こういった事態を避けるためにあらかじめ一定の利益をゲームの開始当初から得られるように特殊なシステムを導入しています。それが、ハウスエッジと呼ばれる仕組みです。この主催者の利益率が大きいほど、ゲームに参加している子はどんどん利益が小さくなります。言い換えると、ハウスエッジが大きいテーブルで賭けをすると、レートの上限が大きくても主催者の取り分が大きくなるだけなので全く意味がありません。ですから、テーブルの違いでレートを考えるのは確かに大切ですが、それと同時に主催者の取り分がどうなっているのかを一緒に考えるのも非常に重要になります。